ハロプロ雑記

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アンジュルム新曲「君だけじゃないさ…friends.」radio rip 聴いた感想

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君だけじゃないさ…friends. ラジオ音源聞きました。まさかハロドラで来るとは。個人的に次々続々以来のヒットだったので、喜び勇んでブログを書きます。当然ですがあくまで僕の感想です。あぁついに初の個別握手参加がついに実現してしまう… *1 

まず。僕は物語厨なのでそっちに関しては口うるさいですが、音楽に関しては基本チャラい嗜好をしています。気持ちいい!好き!パクパクーー!!みたいな感じ。歌詞読むのは好き。という事でます歌詞書き起こし。ユニゾンが多くて歌詞は把握しやすいと思う。タイトル他一部間違いあるかも。とりあえずfriendじゃなくてfriendsですよね。大事なとこだぞ。あと音源フルじゃないので歌詞も途中までです多分。

 

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以下感想。重ねて言いますが個人の感想です。

オープンな歌詞…!

第一印象。圧倒的に開かれている…!歌詞が外を向いている。このブログでは何度か書いていますが、次々続々までのアンジュ曲は、自己紹介、自分たちの物語をトレースした歌詞世界で、ヲタ的には熱いしブチ上がる反面、物語を共有していない人には届きにくいという特徴があったように思います。次々続々以降、上手く言えないからのシングルは歌詞を外に向けようという意図を感じ、アンジュの成長や拡大を指向した戦略を感じて嬉しかったのですが、曲としての魅力には乏しいと感じていました。下に関連ブログを貼っておきます。

そういう点を注目していた新曲がこれ。「私たち!」ではなく、「君」へ向けた歌詞!しかも今回は「みんな」まで入ってる!はい出ました5億点。目の前の君から不特定多数への対象の拡張。一般化。泡沫サタデーナイトは「私→誰も彼も/そこの兄ちゃん姉ちゃん」という一般化がありました。サビの中に「私」という単語が入っていないのは偶然ではないのです。

そこを踏まえると今回は、「自分、この体→誰もが、みんな→君だけじゃない」という視野になっています。ミクロ→マクロ→ミクロ。ドオープンではないものの、リスナーに寄り添う視点を感じます。また1回目のサビ以降では、「自分」に続いて「受け入れてくれた人」という特定の第三者も登場します。Bメロ同士で比較しても対象の拡張がある。テクニカル。

歌詞の内容

◯◯がんばらなくてもええねんで!!の価値観を踏襲しているなと。シャイでクレイジーつんく♂さんならではの言い回しは無理だけど、だからこそええねんで!!にあった、アイドル力で強引に押し切る方法ではなく、説明的かも知れないけど、理に沿った歌詞になっていると思います。どっちが良いとは言わないけど、よりヲタじゃない人が聞きやすいのは君フレだろうなと。ええねんで!!みたいな、無責任スレスレの肯定を歌う歌詞はやっぱり、つんく♂さんみたいな顔の見えるプロデューサーの責任の範囲内でのみ、許されるんじゃないかなぁ。そう言う意味では、アンジュルムにとって、より主体的な歌詞だと言えるかなと思います。

僕がどうしても感じるのは、相川さんのこと。あいあいが帰ってきて、あいあいを含めて歌うことで、完成する曲なんじゃないかなと思いました。「私と同じように悩んでいる方はたくさんいると思いますが、みんな一人ではないので助け合いながらこれからも一緒に乗り越えていけたらいいなと思います。」という歌詞だなと思います。

曲の歌詞とメンバーの苦境を重ねることには賛否両論あろうと思いますが、アイドルが何かを表現する仕事であるなら、苦悩も逆境も明らかにして、使い切って、前に進んで欲しいと思います。

10/28 5:30 追記
あと!「大人」って単語、「大人になるために出会うのかな」ってフレーズが入ってるのも!大きいよなーと!!sweet 19 bluesかよと。鳥籠の中の楽園から一歩踏み出す意識を感じる。トゥルーマン・ショーかよと。Good Morning,and in case I don't see ya,good afternoon,good evening,and good night. 痺れるかよ。

チャラいメロディ

褒めてます。今っぽい。ハロっぽくはなかろう。大ヒットアニメ映画の主題歌みたいだ!と思いました。ハロ曲が好きな人には不満があるかも知れません。僕は好きです。これはもう好き嫌いに左右される要素が大きすぎるので何をか言わんやですが、僕は好きです。サビ前のブレイクとか美味しすぎる。サビの裏のクラップエモすぎる。あの11人に煽られたい。友人にアンジュの話をする時に、とりあえず聞かせて、愛想笑いされなさそうな音で嬉しいです。「本当は、誰だって、不安だよ…?」ってところで、ヲタの僕がブチ上がるあのセリフで、非ヲタは苦笑いするんだよ…そんな目で俺を見るな… いや僕がどう思われようと良いんですけど、大好きなアンジュルムをそう言う風に見られるのは悔しいのです。そういう意味で、次々続々とは違う使い道がある。幅を広げる曲。ありがとうチャラメロ。全部がこれだとつまんないけど、こう言う曲を持っているのは武器だと思うよチャラメロ。広く聞かれると良いな。沼の入り口になると良いな。

 

以上です。嬉しい。なんか動画作ったりしたいなー。フル楽しみ!残りの2曲楽しみ!リリース楽しみ!中野行けますように!!

 

wotakurme.hatenablog.com

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*1:前回は曲嫌いだったのでスルーしました